個人的なことは政治的なこと(The personal is political)
個人の日常生活や経験が、実はより大きな社会構造や権力関係と深く結びついているということを指摘した、1970年頃から使われているフェミニズムのキーワード。政治を避けてると、結局は個人の生活を犯されるという意味なんですが、わたしはうちの子が保育園の待機児童になったとき、すごくそれを感じました。それまでは政治や選挙なんて全く興味がなかったです。
このページのコンセプト
- 衆院選挙2024が終わったので(本番はこれから?)このブロックより下は、下部に移動します
- とはいえ、各立候補者が町田のために掲げた政策はアジェンダに取り込みたいと思います
- あくまでもアジェンダづくりが主題なので、原則、揚がった政策はできるだけあげてみたいと思います
- 町田っこじゃない、団地住まいでしがらみがない、典型的な無党派層のわたしだからこそ出来る事を探します
町田の政策アジェンダ(町田の課題)
町田にどんな政策課題があるのかを、ただ調べてるだけです。
個人的に課題の内容をしらべて賛否を考えたいのですが
政策別に投票できるわけじゃないので、そこが現在の間接民主主義の限界だと思います
オンラインで直接投票できればいいのに、そしたら議員いらなくなりりますけど、
コンビニレジが自動になったように、政治も自動化するんでしょうね
アジェンダーにはコメントを加えてみます。賛否がわからない点とかを中心に書いてみたいです。
とある市議さんには、リベララルすぎてこれでは市長選で票をとれないといわれました。
もっと商工会向けの経済関連とか防災・防犯みたいな恐怖をあおる政策を増やさないといけないんですかね
別にわたしが市長選にでるわけじゃないので良いんですが(自分が知りたいからやってるだけなので)
総論
- 「まちだニューパラダイム2030年に向けた町田の転換」町田市未来づくり研究所による提言
- 事実上、市、市長の提案
- 2040年版が出来る模様(2030年で実現しないから?)
- 公共サービスへの民間活用
- 再開発による経済活性化(モノレール含む)
- アルコール洗浄された未来のまちだ
- 立派なパンフレットができてるときはお金が動いてる証拠(デザイン代を含んだコンサル代)
- 主に自民党系のひとが多い?
- 「対話で始まるまちだ」という流れ
- 提言を否定はしていない
- まだ市民と対話が必要だと思っている
- 市はTHE YORIAI(町田市つながり広場)で対話を進めてると言ってる(毎年30人の市民団体のひとが選ばれてワークショップ)→意識高い系じゃなくって無作為抽出にすべきでは?
- 市は対話なしに物事を進めてると思ってる
- 反対する一方とも思える(対話をすべきじゃない?)
- 公共サービスへのコストは増税でいいのか?
- 主に共産党系のひとが多い?
こどもの問題
- 学校統廃合の問題
素朴な疑問として、少子化時代に学校維持にお金がかかるのも理解できるし、それで高齢者支援できませんも困るので、3→1じゃなくって、2→1でスクールバスなしはダメなんだろうか?
団地も学校も、50年の耐久年数を増やすべく、長寿命化改修の調査とコスト試算をした方がいいと思う。
- いじめ・不登校問題
- 待機児童ゼロ
- 教育や給食無償化。更なる少人数学級
- 児童相談所早期設置実現
- 「こども未来部」をつくる
医療と福祉にやさしいまちだ
- 大学病院並みの医療体制(3次救急病院)
みんなにやさしいくらし
- 1人暮らし高齢者の問題
- 団地問題(家賃、バリアフリー、EV設置、空室、建替、商店街活性化)
- 鶴川団地の建て替え事業
- リニア工事問題
- 低所得者向け住宅の拡充
- 高齢者が入居できる住宅の確保
- 性的少数者が入居できる住宅の確保
災害に強い地域社会
- 防犯(無駄に恐怖をあおらない)
- 防災(そなえよつねに)
- 「地域防災会議」を開催する
住民自治と対話「自治基本条例」
- 芹が谷公園の問題
- 図書館問題(さるびあ集約)
- 野津田公園の問題
- 町田駅前再開発
- 鶴川駅前再開発
- 相原駅前整備(アンダーパスなど)
- 交通不便地域の解消(モノレールでいいの?)
- 小田急多摩線延伸促進
地球温暖化
- 「気候市民会議」を開催する
包括的差別禁止条例
- お互いを認められる社会
地域経済の振興
- スポーツの活用(サッカーと、パラスポーツなど)
- 文化・芸術・エンタメ(映画館など)
- 中小零細事業者が発展する成長戦略
- 中心市街地活性化と地域経済雇用支援
- 公共交通問題(モノレール問題)
市の非正規職員の正規雇用
- 図書館司書とか特に他市で話題に
- 学校図書館問題
「みんなのまちだ」構想(政策私案)
以下は、今の自分だったらこんな政策考えて見ちゃうかもなって遊びでつくったものです。
いまの気分はまた少し変わってるかもしれません。某氏にはリベラル過ぎると一蹴されました。
たしかにそうかもしれません。だって杉並のさとこビジョンをまねしただけですから。
Local Initiative Network (LIN-Net) のコンセプトである「コモンズ」を大切にする姿勢に傾倒してます。
10の基本姿勢
こどもを大切にする街へ 「こども未来部」の創設
スクールバスをつかって登校しないといけない、民間委託(PFI)による学校統廃合は即時停止して、見直します。いじめられる子もいじめる子にも寄り添い、事件を隠す体質をやめます。不登校のこどもたちを、本人や家庭のせいにしないでじっくり向き合います。発達特性のある子どもを含め、全ての子どもに、その個性にあった教育や、才能を発掘する取り組みをします。また、貧困の再生産を認めない教育の場を作ります。
高齢者を見捨てない
1人暮らしの高齢者が急速に増えている中で、無理に施設に押し込むのではなく、在宅で安らかに看取られる環境をつくります。高齢者が孤独しないため、様々な人達と交流できる居場所を作ります。
自治基本条例をつくり、対話で街をよくします
住民対話、住民参加の原則を守るため、対話の権利とルールをまとめた条例を話し合ってつくります。課題の当事者の声を良く聴き、綿密な調査の上、政策を作ります。
みんながお互いを認められる社会を実現します
女性や高齢者、障がい者や性的少数者、シングルマザーなどの貧困者が安心して暮らせる新町田時代をつくります。その為に機会の均等と、ジェンダー平等を促進し、ファミリーシップ制度を実現します。
市役所職員を大切にして非正規職員の正規雇用を促進します
市の職員は「コスト」ではなく、町田市民の「財産」です。非効率な事務業務に翻弄されることなく、もっと現場にいって対話できるような業務体制の見直しとワークライフバランスを確立します。職場におけるパワーハラスメントを防ぎ、女性管理職を増やすためキャリアプログラムを作ります。また、硬直した議会を見直し、建設的な議論ができる場にします。
隠し事のない市政へ
直前になって、パブリックコメントを行って、聞いた振りをするような市政を改めます。もっと検討段階から市民と対話を重ね、透明な隠し事のない市政を行います。公用車などの市財産の運用ルールをみなおし、廃止も念頭に私的利用がないようにしていきます。
地球温暖化は地球全体の課題です
気候変動は全人類が直面するいのちの危機という認識のもと、未来世代のために最優先の課題として取り組みます。「気候市民会議」を開催し、市と市民、経済団体ができることを共に考え、ゼロカーボーンシティをさらに押し進めることで、環境先進都市として先導していきます。
個性豊かで活気ある地域経済
地域の農産物を生かした「まちだ特産品」づくり、ゼルビアを中心としたスポーツ振興、エンターテイメントが少ないと言われる駅前に、ライブ会場や市民映画館を作るなど、地域経済活性化にも力をいれ、都区内に行かなくてもでも、町田で働ける、町田で遊べる街づくりを考えていきます。町田駅前の客引きによる迷惑防止と、少女達の安全のため、客引き禁止条例を作ります。
人と人のつながりで防災に強い地域社会
加入者がすくなくなった自治会に、若い人、市外から引っ越してきた人が参加できるような施策(ホームページを作るとか、SNSで連絡ができるとか)常日頃から、地域の人々が語らい、交流できる空気感をつくり、それが結果として防災の足腰を強くするような施策をおこないます。
医療と福祉にやさしいまちだをつくる
まちだには、生命に重篤な人を24時間体制で救う為の、三次救急病院がありません。その為、高度な手術が必要な場合、周辺自治体の病院に搬送する必要があります。その事で命を失う事がないために、町田市内に三次救急病院を誘致します。福祉のまちとして知られた町田を今一度確認し、誰にもやさしいまちだを作っていきます。
主要政策
重要施策
- 公共サービスの民間委託、民営化が住民へのサービスを向上させたのか、検証します。
- PFIを導入しているものについては抜本的に見直します。新しいPFI事業は慎重に検討します。
- 環境保全、気候変動とこども・高齢者・障がい者・生活困窮者への福祉を最優先で進めます。
- 個性豊かで活気ある地域経済をつくります。
- 人と人のつながりで防災に強い地域社会をつくります。
5つの基本施策
- 子どもの視点で、子どもの育ちを支えます。
- 学校統廃合の見直し
- 学校給食の完全無償化
- いじめ問題を、虐める側、虐められる側双方の問題として隠さずみんなの問題として取り組みます。自殺するこどもを無くすことに力をいれる
- SNS等による不確実な情報取得にたいして、情報リテラシー教育を行う
- 発達障害やグレーゾーンの子ども達の個性と才能を生かした教育
- 貧困の再生産を止める。義務教育の費用補助拡充、学習支援塾の支援
- 児童館の廃止、保育所の民営化、学童クラブの民間委託を徹底検証
- 子どもが安心できる居場所づくり、こども食堂の支援
- 町田にできた児童相談所との連携強化
- 誰もが暮らしやすい地域をめざします。
- 高齢者が一人でも生活できる地域の福祉ネットワーク
- 高齢者の居場所づくりを各地につくっていく
- 住む権利を重視した家賃補助制度、市営住宅の増築、JKK、URなどの団地運営者との連携
- 福祉にたずさわる人の待遇改善
- 駅前の客引き防止条例を作り、安心して楽しめる町田駅周辺をつくる
- 「対話」を大切にしたまちづくりを。
- 自治基本条例をつくり対話と参加のルールをつくる
- 学校統廃合、町田駅・鶴川駅前再開発、都市計画道路、バスとモノレールといった町田にある諸問題を、すべて対話の遡上にあげてみんなで話し合って決める。
- こども、女性、高齢者、障がい者、性的少数者との対話と学びを大切にして、みんなが当事者の困りごとを共有していく。(フェミニズムの勉強会なんて最高)
- 豊かな環境と平和を守り、文化を育てます。
- 車社会のまちだにも、徒歩や自転車に優しい街づくりを
- 都市農業を保護し、里山を大切にした風景を守る
- 「気候市民会議」を設立し、環境先進都市としてのあり方を議論する
- 市立施設の利用料を下げ、コミュニティづくりや文化活動・スポーツを応援
- 市民のいのち・くらしを大切に。
- 三次救急病院を誘致
- 障がい者の自立支援と社会参加を促進
- 性的少数者の理解と保護、ファミリーシップ制度の創設
- 誰も見捨てない福祉の実現
- 保健所の充実を図り、コロナ感染症などから市民の命を守る
- 図書館司書や、学童クラブの職員など、非正規雇用の仲間を正規雇用ヘ登用
- 包括的差別禁止条例の制定 罰則規定を設けて、ヘイトや差別を禁止する
地区別の課題
町田地区
原町田・中町・森野・旭町・本町田・藤の台・南大谷・玉川学園・東玉川学園
- 町田駅前再開発
南地区
金森・金森東・鶴間・南町田・小川・つくし野・南つくし野・成瀬・西成瀬・成瀬台・南成瀬・成瀬が丘・高ヶ坂
鶴川地区
小野路町・野津田町・金井町・金井・金井ヶ丘・薬師台・大蔵町・真光寺町・真光寺・広袴町・広袴・能ヶ谷・三輪町・三輪緑山・鶴川
- 鶴川駅前再開発
忠生地区
山崎町・山崎・木曽町・木曽西・木曽東・図師町・根岸町・根岸・矢部町・常盤町・忠生・上小山田町・下小山田町・小山田桜台
- バス依存で交通が不便
堺地区
小山町・小山ヶ丘・相原町
- 町田が遠くって、橋本依存
5つの柱(あれ?7つあるけどな)
- 教育・子育て
- 健康・医療・介護・福祉
- 地域づくり
- インフラ・防災・防犯
- 農業・産業
- 観光・文化
- スポーツ
ここからは衆議院選挙の分析です。